自己破産実施のデメリットはここ
自己破産のデメリットとして、家やマイカーが維持できないことが現実にあり得ます。
ローンの残った自宅といった不動産やマイカーは、担保にとられている可能性が高いことから、破産手続きをしようとすれば担保権を執行されて、キープできないことがよくあります。
ローンが残存していないケースでは、不動産というような高い価格の財産は、破産管財人に因る処分対象ということになります。
不動産についてですが基本として処分対象になります。
しかしながら、親族に引き取ってもらうなどして、住み続けることが可能なケースがあります。
マイカーにあたっては、資産価値が安いケースになると、キープできることも少数ではありません。
裁判所にも影響されますが、査定が20万円未満であればキープできることが多いとのことです。
したがって、自己破産を活用する場合は、実行することによってどのようになるのかをしっかりと見極めて利用することが重要になります。